残暑が今尚厳しい今日この頃、国内残留組の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ここのところ、結構多忙で、多摩川越えて、東京まで行く日が週の半分を占めています。今日も新宿の異常な暑さにゲンナリしつつ、前の会社に在籍していた頃のように、ランチを食べに定食屋さんへ。店員が若いお兄ちゃんばかりで嫌な予感をしていたが、やっぱりご飯を大盛りで持ってきた。ご飯おかわり自由って書いてあるんだから、少なくていいんだよと思っていると、近くに座っていたおばさん2人組も「最近はあまりたくさん食べたいと思わなくて、お茶漬け1杯でいいのよね~」といかにも年寄りじみてきた会話をしている・・・。その後、「すいません、ご飯おかわり」と言い放ったそのおばさんにはあきれたが、なんて平凡な時間を過ごしているんだろう、とシミジミ思いながら、ぼちぼちみんなはイギリスに旅立って行ったなあ、と非日常的な世界に没頭できる時間へと向かった日本チームを羨ましく思っていました。
数回連続でワールドに参加していると、こうして行けなかった時、なんとなくポッカリした気分になります。旅行的な楽しみや日常を離れてレースに集中していく気分、やっぱりワールドはいいものです。特に海外のワールドは、いろいろな発見があります。ヨットクラブに飾ってあるいろいろなバージや写真なんかを眺めている時間も、クラブハウスのバーの雰囲気や来ている人達なんかも、なんでもないことが興味深く、発見だったりします。
今回のワールドに行けなかった方々も、ワールドに行った人達のレポートや土産話をたくさん読んだり、聞いたりして、是非海外遠征に行ってみてください。
まず、見所っていうのはソコかな、と思います。
実は、理事の一人であるたぐゆうさんより、ワールドの案内を書くから、それに続けて展望を書けという指令が来ています。この人、理事会のコンダクター的な役割を果たしたり、尻たたき役を果たしたりというオールマイティな活躍をする方で、ネットクレーマーばりにメールがバシバシ飛んできます。これにテキパキと対応していると暇人の疑いをかけられるので、見栄張って、忙しいからムリと断るのもよいのですが、我等が日本チームの活躍が期待されるこの大会、やっぱりみんなで応援していきたいと思います。
とはいえ、この2年間、多少のレースに出る程度で、練習会なども出ていないし、人の寸評を交えた見通しを書けと言われても、困ってしまいます。何か書こうかな、と頭に浮かぶことをところてん式に書き連ねたら、エライ長い前置きになってしまいました。
ま、まともなインフォメーションというより、これは多少お遊び的でいいのかな?
ちょっと後ろ頭が重いような疲労気味の熱帯夜なので、いい加減なこと書くかもしれませんが、お許しを。イギリスにいる皆さんは、読まないように。
さて、ようやく本題。
17日よりプラクティスレース、18,19,20日と本戦が続いて、21日がレイデイ、22,23日が後半戦と、かようなスケジュールだそうです。たぐゆうオーダーでは、16日までにこれを書けということです。
とりあえず、エントリーリストを眺めてみると、トップグループは次の8チームかなっと思います。
私情抜きで一応客観的なつもり。悪気はないので、不満があれば、私に書けと指示した方にうずらの卵でもぶつけておいてください。もう1つ日本チームから名前を挙げたかったんですが、噂によると欠場?
2848 ロブ&ニコル・ダグラス
2898 リチャード・ロングボトム&ダリル・ベントレー
2628 マルコム&フィオナ・デイビス
2871 ポール&ブロ△◇○・リッジウェイ(読めない)
2736 タロー・ヤマムラ&ヨウヘイ・イケダ
2857 クレイグ・マックフィー&ジル・ベリー
0431 スティーブ・コッ△◇○&ジェニー・キング(読めない)
2862 ヒロアキ・サトー&ヤスアキ・ムラギシ
優勝候補は、佐藤・村岸チームとダグラスチームです。
佐藤・村岸チームは、クローズの走り・コース選択・堅実性・勝負強さでは、今大会出場者の中でも群を抜いていると思います。強風コンディションが勝負の鍵ではないかと思います。特に強風のリーチングにおけるオージーの走りは本当に速いので、このあたりをどのように準備されているかが最後に利いてくるでしょう。しっかりした自己分析による走りのビルドアップ、レガッタの組み立てや勝負強さが特に頼もしく、優勝候補の筆頭です。
ダグラスチームは、前回の和歌山を思い起こすと、単純な走りでは他にも速いチームがいました。このチームの最大の強みは、勝負強く、粘り強いところで、チャンピオンの資質としてはこのチームに匹敵するチームは見当たりません。和歌山の時の後半戦の強さはチャンピオンたる所以といったところを見せつけました。「ダグラスって、噂ほどずば抜けて速くないよね?」と和歌山の時にいくつかの日本チームが私に話しかけました。確かに、プーケットの時ほど抜けた走りはしていませんでしたが、「でも、強いよ」と応えていました。
例えば、ダーウィンワールドのスコアは、まさにそれを物語っています。
ダーウィンワールドのトップ3は次の通り。優勝はダグラスチームです。
top1:2-6-3-6-[12 ]-[9 ]-6-4-3-8-2
top2:5-[31 Z]-1-13-[47 ]-6-17-1-1-1-3
top3:8-2-5-[132 O]-[39 ]-1-1-10-28-10
パッと見て、気付くところは、優勝チームが10レース中一度もトップフィニッシュしていないことです。この大会の上位3チームは本当に素晴らしいレースを展開していました。3チームとも不安定なコンディションの中、大きくたたいたスコアがいくつかありますが、レガッタとしての組み立てを常に忘れず、スコアメイクしています。その中でも、よくないレースでも各レースのフィニッシュまでに最善の修正を加えているのがダグラスチームであることが分かります。
ダグラスチームの仕上がり次第では、優勝ラインはかなり厳しいレースとなるかもしれません。
優勝ラインとなる平均スコアをどの程度と判断するか、は難しいところです。選手を見渡すと、順風以上の安定したコンディションであれば平均スコア4点くらいはあり得るかも。軽風だと多少スコアが荒れて、チャンスもおおきくなりそうです。いずれにしても、とにかく、悪いレースがあってもしっかり組み立て直す精神力が要求されます。
続くトップグループの前に、個人的に期待しているのは、山村・池田チーム。彼らは、ここ数年の努力に見合った地力がしっかりついてきている走りを見せています。また、勝負強さも養ってきました。佐藤・村岸チームにも匹敵する存在となってきています。強風コンディションと先程紹介したダーウィンの時のようなスコアメイクを要求された時にどのくらい応えることができるかが、彼らのキーポイントではないかと思います。国内大会では、優勝候補に必ず上がってきているくらいに地力がついてきたチームですが、国際大会でどこまで力を発揮できるか、あっと驚かすダークホースの活躍を期待しているところです。
他にもトップグループに常に居座り続けるだろうチームとしては、マックフィーチーム、リッジウェイチーム、デイビスチーム、ロングボトムチーム、の4チーム。
マックフィーチームは、プーケットワールドで一緒に組んでいたジルとの再結成チームで出場。強風コンディションのプーケットでは、3位近辺を維持していましたが、この人は元々強風に強く、長身男性クルーだったケビンと組んでいた頃は、強風無敵でした。和歌山ワールドでは、軽風の走りも速く、フリーのスキルも素晴らしく、円熟味を感じさせました。今大会の優勝候補に当然入っていますが・・・いかに。
デイビスチームは、元ファイアーボール乗りで、葉山港にある1990年に江ノ島で開催されたFBワールドのビデオにその若い頃の姿が映っています。ここ数年、夫婦でテーザーに乗り換え、オールトップで優勝したりと無敵のUKナショナルチャンピオンでしたが、昨年、オーストラリアからUKナショナルへ遠征してきたリッジウェイチームに敗れてしまいました。デイビスチームを直接見たことはありませんが、なるほどリッジウェイチームとイーブンくらいのようです。リッジウェイチームは、テーザー最古参の一角。常にトップグループに位置し、チャンスがあれば優勝を狙える位置をキープしています。デイビスチームもリッジウェイチームもトップグループに絡むのは必至ですので、優勝スコアに影響ある存在です。
ロングボトムチームもテーザー最古参の一角です。テーザーをよく知り、オーストラリアタイトルももちろん獲得履歴があり、ネイビーの中でも秀逸の存在です。大分ベテランになってきましたが、面白いことに今年のNSWタイトルで優勝しています。ちょっとマークしておいた方がいいと思いますよ。
さて、もうひとつ、鶏チームですが、この人、レーザーのマスターワールドチャンピオンだったそうです。コストパフォーマンスに非常に優れているので、私も愛用しているルースターというセーリングウェアなどを作っています。ちょっと面白そうな存在で、速いらしいです。よくは知りませんが。
この8チームは、トップ10に必ず入るんではないでしょうか、というチームです。
追記
6月に今年のUK Nationalsが開催されていたみたいです。それを見ると、デイビスチームクラスが他にもいるみたい。2833、659、が速いようです。top10に入るのは大変そう。多少の悪いスコアに左右されずに1点を減らすことに集中することが大切です。タフなレースになりそうですが、一時の成績ではなく、最後の成績を信じて、頑張ってください。
他にも、このグループに続き、10位前後の好成績を期待されるチームがいますが、この層は非常に厚い層で多くの日本チームはココに位置します。他にも、ピート・エリス、ティム&マユミ・ナイト、二ール・スパ○×△(読めない)あたりのイギリスの強豪チームが自国開催での活躍が期待されています。おなじみのウドさんもエントリーしていますね。海上のみならず、陸上での活躍も期待されています。
それと、よく知らないのですが、どうもネビル・ウィッ△□(読めない)も面白そうな存在のようです。
定評あるチーム以外にも、見違えるようなスキルアップを果たしてきたチームが現れることもあります。
日本の秘密兵器は、ナショナルチャンプチーム。シモ側にムラのあるコンディションにめっぽう強いとの冗談のような噂もありますが、セーリングスキルがしっかりしていて、ここという場面での集中力の高さ、勝負強さは、昨年の浜名湖全日本で見せつけられた通りです。
急造チームもいくつかありますが、日本チーム全体で盛り上がりそうな期待感があり、レース結果は、毎日、チェックしがいがあると思います。
理事会からは、渡辺特派員が現地レポートをあげてくれるようです。
http://tasarworld2011.sblo.jp/
https://picasaweb.google.com/100759318486049803928
アガサ・クリスティーで有名な現地ですので、推理小説並みの楽しいレポートを期待しています。Wの悲劇とか(あれは、アガサ・クリスティーじゃないか・・・)。レースのことばかりじゃなくて、見聞きしたいろいろをレポートして、次のワールドに行きたくなる人を洗脳してください。
いや、本当に、適当なこと書いてすいません。
日本チームの皆さん、期待しています。大いに楽しんでください。
ケガのないように、気をつけて。
亀ちゃん、BlueHipにご注意を。井上さんの奥さんに怒られますよ。
ノーケース、ノートラブルで、チーム仲良くやってきてください。
読むなと言われつも読んでしまうよ、
返信削除来てる人より。
こちらに来ている日本人では、数名がTwitterやfacebookでかなりリアルタイムなワールド情報を発信しています。
返信削除お楽しみに!
匿名じゃないのに、匿名投稿になってしまいます。
返信削除2745ろってんまいやー
特派員はまだ完走できてませんが、レポートは頑張ってます。
返信削除推理小説並みは勘弁してください。
で・・・読むなと言われると読んじゃいますよ。(ーー;)
マイケル・カークっていうのは、505セーラーで505ワールドではダグラス&シェーンのチームにも勝っていました。ジョシュも元レーザーセーラーで強風は得意みたい。ピート・エリスも含めて、この3チームはプーケットの頃よりも速くなっている感じですね~。
返信削除レポート、楽しく拝見しています。負担にならない程度に程ほどに~。「顔はぶたないで、私、女優なんだから」ってのが名台詞でしたが、古過ぎましたね・・・。
少し肌寒そうですが、気をつけて。
街の雰囲気はどうですか?いろいろと楽しんできてください。
komatsu
ホントだ、匿名で投稿になっちゃう。
komatsuさん、
返信削除ごちゃごちゃ言っとらんで、こっちにきて色々やってくださいと、
Sさんが言ってます。
そのSさんって、GATEMOUTHさんの方ですか?お酒が回ってくると目が・・・、足が・・・、で、熱弁を語る・・・、行きたいけどとっても怖いので。
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