2011年9月29日木曜日

台風による影響について

9月21日。
浜松付近に台風が上陸。
関東を通過していきました。

■稲毛
 稲毛ヨットハーバーでは、ラッシングの甘い船が高潮により移動し、ぐちゃぐちゃな状況になりました。テーザー各艇は、しっかりとラッシングしていたため移動はなし。しかし、流れてきたものによって、一部傷付いてしまったようです。1艇は結構大きな傷。

ハーバーは一時閉鎖しましたが、いまは再開しています。

■葉山
 葉山港ではひざ位の高潮に見舞われ、稲毛同様、ラッシングの甘い船の転倒、船台からのずり落ちなどがありました。一説では、「自艇がない」と探し回っていた人がいたとか。
 テーザーは、一艇着地してしまった艇がありますが、被害はほぼなく。おおむね無事という状況でした。
 葉山マリーナでは、1艇マストを立てたまま保管している艇がありますが、特に被害はなさそうでした。(置き場が高台のため、高潮の影響なし)
 
 葉山新港の営業に影響は無く、翌日からの全日本女子インカレも、予定通り実施されました。
 
■江ノ島
 船台から落ちたり、移動したり、ひっくり返ったりした艇があった模様。テーザーについては、レポートが無く不明です。
 
■浜名湖
 レポートが無く不明ですが、オータムレガッタにエントリーしているところを見ると、おおむね無事と想像しています。
 
田口裕介

2011年9月23日金曜日

Tasar World Championships 2011 終了

本日、最終レースを日本の佐藤・村岸チームがトップフィニッシュし、Tasar World Championships 2011が全12レースを消化して終了しました。
 
総合成績は、↓ こちらです。
http://www.tasar.org.uk/UKTA/TwentyElevenWorlds/iframe-2/
 
大会期間中、何かと忙しい中、レポートを書いてくださった皆様、ありがとうございました。
 
優勝は、リッジウェイ夫妻。シリーズポイント32点、トップフィニッシュなしで平均失点3.2点でした。堅実で精度の高いセーリング、ゲームメイクを要求されたレガッタであったかと推察します。
 
トップグループも大きく乱れる厳しいコンディションの中、最後まで上を目指し、総合5位まで順位を上げた佐藤・村岸チーム、初の海外遠征でデスマストなどのトラブルがありながらも平均失点10点にまとめ上げた山村・池田チームの健闘は、特に素晴らしかったと思います。
 
取り急ぎ、乾杯!
 
今大会を目指して、協会をリードした山本会長、練習会などを担当した久礼理事、その他、日本チームの皆様、サポーター(国内残留組)の皆様、ジュリーのはしばさん、おつかれさまでした。

2011年9月15日木曜日

UKワールドの見所?(国内残留組限定)

残暑が今尚厳しい今日この頃、国内残留組の皆様、いかがお過ごしでしょうか?


ここのところ、結構多忙で、多摩川越えて、東京まで行く日が週の半分を占めています。今日も新宿の異常な暑さにゲンナリしつつ、前の会社に在籍していた頃のように、ランチを食べに定食屋さんへ。店員が若いお兄ちゃんばかりで嫌な予感をしていたが、やっぱりご飯を大盛りで持ってきた。ご飯おかわり自由って書いてあるんだから、少なくていいんだよと思っていると、近くに座っていたおばさん2人組も「最近はあまりたくさん食べたいと思わなくて、お茶漬け1杯でいいのよね~」といかにも年寄りじみてきた会話をしている・・・。その後、「すいません、ご飯おかわり」と言い放ったそのおばさんにはあきれたが、なんて平凡な時間を過ごしているんだろう、とシミジミ思いながら、ぼちぼちみんなはイギリスに旅立って行ったなあ、と非日常的な世界に没頭できる時間へと向かった日本チームを羨ましく思っていました。


数回連続でワールドに参加していると、こうして行けなかった時、なんとなくポッカリした気分になります。旅行的な楽しみや日常を離れてレースに集中していく気分、やっぱりワールドはいいものです。特に海外のワールドは、いろいろな発見があります。ヨットクラブに飾ってあるいろいろなバージや写真なんかを眺めている時間も、クラブハウスのバーの雰囲気や来ている人達なんかも、なんでもないことが興味深く、発見だったりします。

今回のワールドに行けなかった方々も、ワールドに行った人達のレポートや土産話をたくさん読んだり、聞いたりして、是非海外遠征に行ってみてください。

まず、見所っていうのはソコかな、と思います。

実は、理事の一人であるたぐゆうさんより、ワールドの案内を書くから、それに続けて展望を書けという指令が来ています。この人、理事会のコンダクター的な役割を果たしたり、尻たたき役を果たしたりというオールマイティな活躍をする方で、ネットクレーマーばりにメールがバシバシ飛んできます。これにテキパキと対応していると暇人の疑いをかけられるので、見栄張って、忙しいからムリと断るのもよいのですが、我等が日本チームの活躍が期待されるこの大会、やっぱりみんなで応援していきたいと思います。

とはいえ、この2年間、多少のレースに出る程度で、練習会なども出ていないし、人の寸評を交えた見通しを書けと言われても、困ってしまいます。何か書こうかな、と頭に浮かぶことをところてん式に書き連ねたら、エライ長い前置きになってしまいました。

ま、まともなインフォメーションというより、これは多少お遊び的でいいのかな?
ちょっと後ろ頭が重いような疲労気味の熱帯夜なので、いい加減なこと書くかもしれませんが、お許しを。イギリスにいる皆さんは、読まないように。

さて、ようやく本題。

17日よりプラクティスレース、18,19,20日と本戦が続いて、21日がレイデイ、22,23日が後半戦と、かようなスケジュールだそうです。たぐゆうオーダーでは、16日までにこれを書けということです。

とりあえず、エントリーリストを眺めてみると、トップグループは次の8チームかなっと思います。
私情抜きで一応客観的なつもり。悪気はないので、不満があれば、私に書けと指示した方にうずらの卵でもぶつけておいてください。もう1つ日本チームから名前を挙げたかったんですが、噂によると欠場?

2848 ロブ&ニコル・ダグラス

2898 リチャード・ロングボトム&ダリル・ベントレー

2628 マルコム&フィオナ・デイビス

2871 ポール&ブロ△◇○・リッジウェイ(読めない)

2736 タロー・ヤマムラ&ヨウヘイ・イケダ

2857 クレイグ・マックフィー&ジル・ベリー

0431 スティーブ・コッ△◇○&ジェニー・キング(読めない)

2862 ヒロアキ・サトー&ヤスアキ・ムラギシ

優勝候補は、佐藤・村岸チームとダグラスチームです。

佐藤・村岸チームは、クローズの走り・コース選択・堅実性・勝負強さでは、今大会出場者の中でも群を抜いていると思います。強風コンディションが勝負の鍵ではないかと思います。特に強風のリーチングにおけるオージーの走りは本当に速いので、このあたりをどのように準備されているかが最後に利いてくるでしょう。しっかりした自己分析による走りのビルドアップ、レガッタの組み立てや勝負強さが特に頼もしく、優勝候補の筆頭です。

ダグラスチームは、前回の和歌山を思い起こすと、単純な走りでは他にも速いチームがいました。このチームの最大の強みは、勝負強く、粘り強いところで、チャンピオンの資質としてはこのチームに匹敵するチームは見当たりません。和歌山の時の後半戦の強さはチャンピオンたる所以といったところを見せつけました。「ダグラスって、噂ほどずば抜けて速くないよね?」と和歌山の時にいくつかの日本チームが私に話しかけました。確かに、プーケットの時ほど抜けた走りはしていませんでしたが、「でも、強いよ」と応えていました。

例えば、ダーウィンワールドのスコアは、まさにそれを物語っています。
ダーウィンワールドのトップ3は次の通り。優勝はダグラスチームです。
top1:2-6-3-6-[12 ]-[9 ]-6-4-3-8-2
top2:5-[31 Z]-1-13-[47 ]-6-17-1-1-1-3
top3:8-2-5-[132 O]-[39 ]-1-1-10-28-10

パッと見て、気付くところは、優勝チームが10レース中一度もトップフィニッシュしていないことです。この大会の上位3チームは本当に素晴らしいレースを展開していました。3チームとも不安定なコンディションの中、大きくたたいたスコアがいくつかありますが、レガッタとしての組み立てを常に忘れず、スコアメイクしています。その中でも、よくないレースでも各レースのフィニッシュまでに最善の修正を加えているのがダグラスチームであることが分かります。

ダグラスチームの仕上がり次第では、優勝ラインはかなり厳しいレースとなるかもしれません。
優勝ラインとなる平均スコアをどの程度と判断するか、は難しいところです。選手を見渡すと、順風以上の安定したコンディションであれば平均スコア4点くらいはあり得るかも。軽風だと多少スコアが荒れて、チャンスもおおきくなりそうです。いずれにしても、とにかく、悪いレースがあってもしっかり組み立て直す精神力が要求されます。

続くトップグループの前に、個人的に期待しているのは、山村・池田チーム。彼らは、ここ数年の努力に見合った地力がしっかりついてきている走りを見せています。また、勝負強さも養ってきました。佐藤・村岸チームにも匹敵する存在となってきています。強風コンディションと先程紹介したダーウィンの時のようなスコアメイクを要求された時にどのくらい応えることができるかが、彼らのキーポイントではないかと思います。国内大会では、優勝候補に必ず上がってきているくらいに地力がついてきたチームですが、国際大会でどこまで力を発揮できるか、あっと驚かすダークホースの活躍を期待しているところです。

他にもトップグループに常に居座り続けるだろうチームとしては、マックフィーチーム、リッジウェイチーム、デイビスチーム、ロングボトムチーム、の4チーム。

マックフィーチームは、プーケットワールドで一緒に組んでいたジルとの再結成チームで出場。強風コンディションのプーケットでは、3位近辺を維持していましたが、この人は元々強風に強く、長身男性クルーだったケビンと組んでいた頃は、強風無敵でした。和歌山ワールドでは、軽風の走りも速く、フリーのスキルも素晴らしく、円熟味を感じさせました。今大会の優勝候補に当然入っていますが・・・いかに。

デイビスチームは、元ファイアーボール乗りで、葉山港にある1990年に江ノ島で開催されたFBワールドのビデオにその若い頃の姿が映っています。ここ数年、夫婦でテーザーに乗り換え、オールトップで優勝したりと無敵のUKナショナルチャンピオンでしたが、昨年、オーストラリアからUKナショナルへ遠征してきたリッジウェイチームに敗れてしまいました。デイビスチームを直接見たことはありませんが、なるほどリッジウェイチームとイーブンくらいのようです。リッジウェイチームは、テーザー最古参の一角。常にトップグループに位置し、チャンスがあれば優勝を狙える位置をキープしています。デイビスチームもリッジウェイチームもトップグループに絡むのは必至ですので、優勝スコアに影響ある存在です。

ロングボトムチームもテーザー最古参の一角です。テーザーをよく知り、オーストラリアタイトルももちろん獲得履歴があり、ネイビーの中でも秀逸の存在です。大分ベテランになってきましたが、面白いことに今年のNSWタイトルで優勝しています。ちょっとマークしておいた方がいいと思いますよ。

さて、もうひとつ、鶏チームですが、この人、レーザーのマスターワールドチャンピオンだったそうです。コストパフォーマンスに非常に優れているので、私も愛用しているルースターというセーリングウェアなどを作っています。ちょっと面白そうな存在で、速いらしいです。よくは知りませんが。

この8チームは、トップ10に必ず入るんではないでしょうか、というチームです。

追記
6月に今年のUK Nationalsが開催されていたみたいです。それを見ると、デイビスチームクラスが他にもいるみたい。2833、659、が速いようです。top10に入るのは大変そう。多少の悪いスコアに左右されずに1点を減らすことに集中することが大切です。タフなレースになりそうですが、一時の成績ではなく、最後の成績を信じて、頑張ってください。

他にも、このグループに続き、10位前後の好成績を期待されるチームがいますが、この層は非常に厚い層で多くの日本チームはココに位置します。他にも、ピート・エリス、ティム&マユミ・ナイト、二ール・スパ○×△(読めない)あたりのイギリスの強豪チームが自国開催での活躍が期待されています。おなじみのウドさんもエントリーしていますね。海上のみならず、陸上での活躍も期待されています。
それと、よく知らないのですが、どうもネビル・ウィッ△□(読めない)も面白そうな存在のようです。

定評あるチーム以外にも、見違えるようなスキルアップを果たしてきたチームが現れることもあります。

日本の秘密兵器は、ナショナルチャンプチーム。シモ側にムラのあるコンディションにめっぽう強いとの冗談のような噂もありますが、セーリングスキルがしっかりしていて、ここという場面での集中力の高さ、勝負強さは、昨年の浜名湖全日本で見せつけられた通りです。

急造チームもいくつかありますが、日本チーム全体で盛り上がりそうな期待感があり、レース結果は、毎日、チェックしがいがあると思います。

理事会からは、渡辺特派員が現地レポートをあげてくれるようです。
http://tasarworld2011.sblo.jp/
https://picasaweb.google.com/100759318486049803928

アガサ・クリスティーで有名な現地ですので、推理小説並みの楽しいレポートを期待しています。Wの悲劇とか(あれは、アガサ・クリスティーじゃないか・・・)。レースのことばかりじゃなくて、見聞きしたいろいろをレポートして、次のワールドに行きたくなる人を洗脳してください。

いや、本当に、適当なこと書いてすいません。

日本チームの皆さん、期待しています。大いに楽しんでください。
ケガのないように、気をつけて。
亀ちゃん、BlueHipにご注意を。井上さんの奥さんに怒られますよ。

ノーケース、ノートラブルで、チーム仲良くやってきてください。

2011年9月14日水曜日

The 2011 Tasar World Championships まもなく開幕

 イギリス南岸のリゾートであり、日本からの語学研修地としても有名な、トーベイでテーザーワールドがまもなく開幕します。

 エントリーは英国各地、オーストラリア、カナダ、アメリカ、オランダ、日本から56艇。日本から下記の7チームが出場します。
 
JPN 2593 Hiromichi Kameyama, Atsushi Inoue
JPN 2396 Haru Yamamoto, Shinichi Yamazaki
JPN 2736 Taro Yamamura, Yohei Ikeda
JPN 2745 Katsumi Watanabe, Mahoro Sekiguchi
JPN 2808 Yoji Ishikawa, Eriko Hosoda
JPN 2862 Hiroaki Sato, Yasuaki Muragishi
JPN 2712 Koji Shimomura, Kyoko Kono

 各チームは7月23日に横浜で自艇をコンテナに積み込み、海上輸送。コンテナ
はすでに会場であるロイヤルトーベイヨットクラブに到着済み。
 選手たちは、仕事を片付け、昨日頃出国。明日、15日にコンテナから艇を下ろします。
 
 気になるのは、お天気。トーベイから東へ100KMほどのウェイマスで、先週より国際14級のワールドが開催されていますが、強風のため全くレースを実施できず。選手は夜な夜なパブめぐりに精を出しています。
 また、アメリカズカップワールドシリーズが、トーベイから100KMほど西にあるプリマスで開催されておりますが、こちらもなかなか苦労している様子。
 
 2009年和歌山で開催されたワールドのスポンサーの中の1社。気象情報提供会社のPredictwindの5日間予報によると、トーベイは15日ごろまで一旦収まるものの、16日頃から再び風速8‐12M/sの予報です。
 
 大会の情報は、下記で入手できます。
オフィシャルサイト
http://www.tasar.org.uk/UKTA/

JTA広報(現地特派員レポート)
http://tasarworld2011.sblo.jp/
https://picasaweb.google.com/100759318486049803928 (写真)

日々状況をチェックしつつ、応援をお願いします。


田口裕介

2011年9月3日土曜日

広報からのお知らせ (2011.09.03)

JTA広報の渡辺です。
テーザー協会からのお知らせです。


■オータムレガッタの開催案内をJTA Webサイトに掲載しました■

オータムレガッタの開催案内をJTA Webサイトに掲載し、
オンラインエントリーを開始しました。
http://www.tasarjapan.org/

たくさんの参加をお待ちしています!



■イギリスワールド現地レポートサイトのご案内■

イギリスワールドの現地レポートサイトを作りました。
http://tasarworld2011.sblo.jp/

現地から、生の情報をお届けしたいと思います。

また、現地の写真を、次のウェブアルバムにアップする予定です。
https://picasaweb.google.com/100759318486049803928


ワールドの期間中(9/15~9/24)できる限り情報をアップしたいと思います。
是非、ご覧ください。

2011年9月2日金曜日

JTA理事会開催のお知らせ

開催日時:9月5日(月)18:30より
開催場所:白金台いきいきプラザ
       港区白金台4丁目8番5号
       地下鉄南北線・三田線白金台駅 1番出口 徒歩1分
       http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/sirokanedai/index.html
議案
       ・カーボンスパー開発の件
       ・クラスルール変更提案の件
       ・その他

オブザーバーのご参加お待ちしております。
特に、カーボンスパーの件などご興味ある方、ご参加ください。

申し訳ございませんが、要件のみにて失礼します。

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