2017年3月5日日曜日

クラスルールC6に関するビクトリアの動向

クラスルールに関する海外の動きを紹介します。 オーストラリア・ビクトリア州のステート・チャンピオンシップが3月11日~13日の日程で開催されます。大会Webサイト
レース公示が公開されていますが、クラスルールC6を変更して実施するようです。
変更後の文は以下のようになっていて、要するに130kg未満のチームの積載するバラストを最大4kgに変更するものです。クラスルール通りだと最大12kgですので大幅な削減となります。
ちなみにこの変更は今年だけでなく、少なくとも昨年の大会でも同様に行われていたようです。

1.4. Class rule C6.2 is changed as follows:
C.6.2 In the event that the weight of the crew, weighed as per C.6.1, shall be less than 130 kg, such crew may race the TASAR, provided that, throughout the event, additional ballast is carried secured in the cockpit. Such ballast shall be equal in weight to the difference between the crew weight and 130 kg, or a maximum of 4kg, whichever is the lesser. 

この取り組みの狙いは、参加者の増加とバラストを減らした場合の艇のパフォーマンスに関するデータ集めにあるようです。
2015年のバッセルトンワールドの前ごろに、ビクトリアでC6を含めたクラスルールの見直しの動きがありました。ただその時点ですぐにルール変更の提案をするのではなく、意見交換の期間を経た上でWTCに提案しようという計画でした。今回の変更はその一環のようです。
バラストを減らしたことの結果としてどのようなデータを集めて、それをどう比較しようとしているのか、具体的なところは分かりません。またこの動きがオーストラリアの他のディストリクトでどう評価されているのかも気になるところです。
いずにせよC6を見直そうとする動きは継続しているようです。蒲郡ワールドの期間に開催されるWTC会議で何らかの提案がでることが期待されます。

JTAメジャラー
軽部竜也

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