2011年4月22日金曜日

スプリングレガッタにおける携帯電話の所持

来る4月30日、5月1日。



震災後、初めてのJTAイベントとなる、スプリングレガッタが開催されます。



 別途、山本会長からのコメントが発表されておりますが、基本的にいつものように、いつものホスピタリティに溢れたスプリングレガッタとなるよう、葉山フリートの方々が、準備を進めてくださっています。



 とはいえ、神奈川県でも引き続き余震が発生するなど、「いつもどおり」とはいえない状況であることも確かです。レガッタにおいても、いつもと違う工夫が施されます。
 

 そんな工夫の一つとして、規則にも工夫を施しました。公示をご覧になってお気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが、通常含めている「通信の禁止」の項目を除外しました。
 
 いつもの文言ですと、レース中電源を入れて、携帯電話を所持することが出来ません。(携帯電話は、電源を入れているだけで、定期的に"俺はここにいるぞ"と基地局に向けて送信しますので)レース中、緊急地震速報を取得することすら出来ないわけです。
 
 その点を鑑み、「通信の禁止」条項をなくしました。ただし、セーリング競技規則では、手段を問わず「外部援助」が禁止されていますから、携帯電話で外部援助を受けることはもちろん禁止されます。
 
 また、電子機器の利用を禁止するテーザークラス規則 解釈32の変更内容を変えています。GPS機能付き携帯電話が普及していますので、携帯電話の待ちうけが、こちらに抵触しないようです。
 
 レース中に戦術的なアドバンテージを得ず、かつ外部援助に該当しなければ、携帯電話を含めてどんな電子機器の所持・利用も制限されません。いつものように開催されるスプリングレガッタですが、いつもは制限される「携帯電話の待ちうけ」の制限を外したわけです。
 
 レース委員会では、本部にレース艇に持っていく携帯電話の番号を残していけるよう、準備する予定でいます。



 安全確保の手段の一つとして携帯電話の所持をご検討ください。



 
JTA理事 田口裕介

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