2010年10月6日水曜日

10月2日開催 理事会の概要

オータム終了後、江ノ島ヨットハーバーで、理事会を開催しました。その概要についてお知らせします。

●全日本準備状況
 三ケ日青年の家がいまだ休止中であること。全日本開催日までに再開するかどうかの判断は、10月末〜11月中旬となりそうなことが、報告されました。
 同時に開催地の変更も検討しているが、変更の場合、民間施設の利用となるため、エントリーフィーの増加の可能性が高いことが報告されました。
 理事会としては、エントリーフィーの増加幅が非現実的となってしまう場合には、協会の繰越金を引き当てることも検討することを、申し合わせました。
 
●総会議案について
 会員から議案の提案はなかった旨が報告されました。したがって、議案は理事会発案のもののみになること。それを受けて、議案(案)が提出され、審議いたしました。

●来年度イベントについて
 スプリング、西日本選手権は、例年通り開催の方向。
 ミッドサマーは、猪苗代オープンレースが来年も開催されるようならば、例年通り相乗りさせていただいて、開催。
 全日本は、イギリスワールド参加チームが支障なく参加できる日程(コンテナ到着後)とすること。場所は、関西水域と葉山が手を上げているが、両者にもう少し詳細に検討していただき、近々決定することとしました。
 和歌山メモリアルについて、和歌山でのレースに相乗りさせてもらう形で、コストを抑えて定例化を目指すこととしました。
 
●会員管理システム
 会計、国内事務局の管理不可を減らし、小さなタイムラグで、会員状況を確認できるシステムを構築中であり、その進捗が報告されました。
 システムの特徴として、WEBまたは携帯で、会員が会員番号・パスワードを入力すると、「会員であることの証明」を示す画面を表示できる機能を設けます。(会員証としての利用)
 また、氏名、居住都道府県程度の限られた情報を、レース運営者が閲覧でき、確認できます。これは、パフォーマンスセイルクラフトジャパンでも閲覧でき、会員向けサービスを実施していただきます。
 
●会員状態未確認によるトラブルについて報告
 西日本選手権で、JTA会員でないままレースに出てしまい、その後2ヶ月会費未納のままである、という事例が起きたが、対応が遅れたためにレガッタ自体に対する対応を取ることはできませんでした。
 会員管理システムの稼動により対策するとすると共に、トラブルは速やかに報告いただくよう、イベント担当理事より主管フリートに徹底します。
 あわせて、JTAへの入会、継続啓蒙活動を実施する。例えば、年度末に次年度の会費納入をお願いすることとします。また、特に大きな負担となるレガッタ受付時の入会申込に、抑止を目的としてペナルティ(追加金)を徴収する。などなどを継続検討することとしました。
 
●規約改正案
 現状に規約が即していない点がいくつか発生しているので、本年度総会で規約改正を議案として提出する予定。その内容について討議された。改正案は、総会前に公開し、ご意見質問を事前に賜り、総会での意見質問を短時間で済むよう努力することとしました。

●C6に関する対応
 過去のJTA通信でお知らせしているとおり、C6に対する議論が発生している。
対して、理事会では必ずしもスピーディに対応できないので、C6に強い思いをもっている方々で、ワーキンググループを作ってもらい、「個人の立場」あるいは「理事会の諮問委員の立場」のいずれかで、議論検討していただくという提案がありました。
 ワーキンググループの設置については、大筋合意が取れましたが、ワーキンググループの立ち位置について、個人か理事会の諮問委員会かは結論が出ず。メール媒体による継続審議といたしました。


以上

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