2022年4月27日水曜日

WTC5 メモ

WTCメモ 

 2022年4月27日の早朝に行われたWTCのメモです。

1. minimum crew weight rule change 

3ヶ月程度consultationの期間を設けてから(フィードバックがあれば提案に反映したのち)、改訂案としての正式通知などの手続きを行う。
最低要件としては、投票の60日前までに通知するのみで良いが、急ぐ必要はない。

2. Chris and Pete to contact NB Sailsports
工場のオーストリアへの移動について、テーザー協会としてどうするか(何かする必要があるか)、検討事項とする。

3.   2022 Worlds Update (NA)
スポンサーやボランティアなど地元の支援を受け鋭意準備中(NA)
コンテナ輸送を断念。コストが2倍になること、また、世界選手権までにコンテナが到着するかも、全豪選手権までにコンテナが戻るかも定かでないため。7艇がチャーターボートで参加する見込み。(AUS)
1艇のみチャーターボートで参加見込み。(JPN)
ワールドの度にコンテナ輸送費をかけることが適切か、他のクラスはどうしているのか、検討に値する。
少なくとも2大陸以上の参加が見込まれ、今大会は世界選手権と認定して良いだろう。

4. Voting process 
29er 規則にしたがって、およそ想定されるメンバー数に基づき計算したところ、AUS以外がそれぞれ2票、AUSが4票となった。妥当な割合と思われる。
「1 - 10 members = 1 vote」は削除がよい。ただし実際は、1人いてもNational Class Associationがなければ投票権を持てない。GermanyやNetherlandsなどに1艇程度いるが、独立のNational Class Associationは存在せずUKに登録している。
UKは現在、会費を無料にしているので78名が名簿に登録されているが、必ずしもactiveというわけではない。
UKとCanadaの登録も北米として一括している。
29er 規則のコンセプトはよい。よりシンプルに、かつ、memberの定義は要検討。

5.  Sail number 3000
この議題はまた今度。

1 件のコメント:


  1. Voting processにおいて、会員数で投票権を付与するという話になりそうなのですが、上記にあるように会員の集め方が統一されておらず、active に船に乗る人と、会員の数がかけ離れている場合が見られます。オーストラリア 2票、北米、イギリス(ヨーロッパ)、日本 にそれぞれ 1票にするのが良いとWTCメンバーは考えているのですが、この数字の根拠になるものが見つかりません。何か良いアイデアないでしょうか?

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