2023年3月23日木曜日

WTC11メモ

2023年3月22日に月例のWTC11が行われました。

話し合われた内容のメモになります。


** Worlds 2024**

> UK
既に1艇エントリー済み。欧州から5-6艇が参加見込み。
全艇チャーター艇で参加予定だが、チャーター費は、中古艇の価格として高額に感じている。
(輸送費を支援したらコンテナ輸送するかとのAUS問いかけに対し)コンテナを埋めるほどの参加は見込めない。

> USA 
5-6艇参加見込みがある。コンテナ輸送するかはわからない。

> JPN
8艇の参加希望があり、コンテナで輸送する見込みだが、
コンテナで輸送するか(チャーターか)9月10日までに最終決定する。

> AUS
チャーター艇希望者向けのアナウンスをwebsiteに掲示している。
既に何件か連絡がきている。


** Measurement updates **

ライセンサーのJulian Bethwaiteを招いて、テーザーの今後につき話を聞いた。以下、Julian談。
- あらゆる材料のコストが増加している。特にダクロンの価格が高騰しているので、マイラーセイルにシフトしたのは正解だったと思う。
- Tasarのセンターボードは材料を多く使用していて、コスト高である上、重い。(ので、改善ヶ所と考えている)
- 全体的により軽く強靱につくることが可能。しかし、あまり軽いと(壊れやすそうに感じて)怖がる人がいるので一定程度の重さにはしている。
- インドネシアのバタムで建造している。Ronstanなど多くの製造所がある場所である。
- Tasar協会がどうしたいか。UKやUSAなど他の場所で製造したいなら反対はしない。複数箇所で建造することになれば、協会としてメジャーメントの手間はかかることになるだろう。型の製造費はいま下がっていて、引き受け手の製造所があれば、そこでの建造が可能。

(UKに候補となる製造所はあるかとの問いかけに対し) ボートの製造所はたくさんあるが、年に数艇の建造数であればペイしないだろう。
(UKの仲介業者が協力的でないことに対して)Julianが話をすることとなった。


** Other business **
AUSより、次々回のWorld開催スケジュールの確認があり、JTAより、2026年の中頃(秋ごろの見込み)と回答

以上


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